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所長のひとり言 43
自然の家から見える八ヶ岳の編笠岳が山頂から少しずつ黄色、赤色、緑色と紅葉が里に進んで来ています。
所内の紅葉も真っ赤になり、道には赤い絨毯を引いたようになっています。
今年は台風の当たり年で、九月と十月に予定していた小学校自然教室が十一月に延期になりました。
長い自然教室の歴史の中で初めての事です。
自然の家では、十一月二日から四日まで川崎市富士見公園周辺で「川崎市民まつり」に参加しました。
自然の家では近くの畑で大根を作り販売させて頂きました。
ここ数年大根を作っていますが、今年は生育が遅く例年より細い大根になってしまいましたが、市民まつりではお陰様で二日目には完売となりました。
また、ブースの周りに自然の家での利用者の写真や主催事業の様子、プログラムの紹介等を展示しました。
二日目に女の子が「夏の子ども会と自然教室で八ヶ岳にいきました。」と話しかけて来てくれました。
それ以外でも「来年子供が行くのだけど」「紅葉が見たいがいつが良いか」などなど、色々な方とお話ができ、多くの市民の方に自然の家を紹介するためにブース展開した甲斐がありました。
また、来年も張り切って大根を作って持っていきます。
十一月下旬には冬期中学校自然教室の実地踏査があります。
年明け一月から市立中学校の一年生がスキー体験に八ヶ岳にやってきます。
昨年度の冬は中央道のトンネル事故や大雪など色々ありましたが、この冬は「安寧秩序」楽しい思い出でが残る冬になればいいなぁと思っています。

2013.11.14 少年自然の家所長 春山明裕 |