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所長のひとり言 42
暑くてあつくて、本当に八ヶ岳にいるのかと思わせた夏が終わり、秋めいた林の中で自然教室の利用が進んでいます。
この夏もたくさんの団体、ご家族、そして子どもたちがご利用いただきありがとうございました。
最近、この八ヶ岳でも夏期期間中、真夏日が続いたり、急に激しい雨が降ったり荒っぽい天候が増えてきています。
また、先日の台風の為、自然教室が延期になりました。
十月の自然教室では稲刈り体験を実施する学校があります。
稲刈りは雨が降っては実施できません。
できれば五日から一週間は晴天が続いて、田んぼの中が乾いていないと足が取られてしまいます。
人間いくら科学が進んでも、天候には勝てません。この秋は「青天白日」の日々が続いてほしいものです。
先日、自然教室で利用された日吉小学校が開校百四十周年記念植樹に「コナラ」の木を植えました。
場所はバーベキュー場の横、すべての子どもたちが土をかけ終わった後に、クラスごと記念写真を撮りました。
自然の家には百三十周年記念植樹に植えられた「スズカケ」の木もあります。
実は百三十周年のスズカケの時も関わらせていただきました。
スズカケの木は大きくなりたくさんの実をつけています。
「光陰矢の如し」きっと今回のコナラの木も植樹した子どもたちが大きくなった時には、たくさんのドングリをつけ気持ちいい木陰を作って子どもたちを迎えてくれると思います。

2013.9.30 少年自然の家所長 春山明裕 |