川崎市八ヶ岳少年自然の家
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八ヶ岳だより
No.44 2013.7 PDFファイルダウンロード(約1.9MB)
緑たっぷりの夏・・・
梅雨が明けていよいよ夏本番。
晴れた日には、空の青さが目立ちます。
そして爽やかな風の中、木々の緑が映えます。
夏の日差しを浴びて、木々が成長し緑が生き生きと感じる季節です。
自然の家から少し下った地域も、春先は土の色だった田んぼや畑が、稲や野菜の葉の色で緑が際立っています。
自然の家の周りや林の中はもちろん緑です。
緑といっても木によって違い、黄緑色のような葉や深い緑色の葉があったり、緑の葉の大きさ、形も様々です。
そんな、目に優しく感じる緑の木々の下にいるだけで森林浴となり、リラックスできます。
緑たっぷりの夏、自然の家でゆっくりとくつろぎ、のんびりと散策しませんか!!
ちょっとお薦めの一冊
『銀河鉄道の夜』  宮沢賢治 著
夏の夜空を見ていると、真っ先に思い浮かべるのが宮沢賢治のこの物語。
宮沢賢治はこの物語の他にも、双子の星やカラスの北斗七星、よだかの星など星が作品の名となっているものがあります。
宮沢賢治が宇宙に思いを馳せて書いたと思います。
物語の中程から、登場人物のジョバンニとカムパネルラが体験する、銀河ステーションから白鳥停車場を通りサウザンクロスまで銀河を駆け巡る列車での出来事が書かれています。
読んだ後、ぜひ夜空を見上げていただけたらと思います。
本の中で、白鳥座のアルビレオという星について表現している言葉を少し載せます。
「『あれが名高いアルビレオの観測所です。』 窓の外の、まるで花火でいっぱいのやうな、あまの川のまん中に、黒い大きな建物が4棟ばかり立って、その1つの平屋根の上に、眼もさめるやうな、青宝玉と黄玉の大きな2つのすきとほった球が、輪になってしづかにくるくるとまはってゐました。」(「賢治草紙」パロル舎 抜粋)
実際の星を、望遠鏡で覗いてみたくなります。
主催事業「初秋の甲州街道歴史散歩」の募集
八ヶ岳自然紀行 「初秋の甲州街道歴史散歩」
・開催日:平成25年9月28日(土)〜29日(日)1泊2日
・内容: 富士山、八ヶ岳、南アルプスの数々の山を眺めながら歩く宿場町、街道の一里塚、古戦場、馬頭観音の石塔などを散策し、厳しい自然と共存した庶民の知恵を感じさせるいくつかの産物を感じていただけます。
詳細はこちら




費用、内容、申し込み方法等、詳細については、ホームページをご覧になるか、お問い合わせください。
あとがき
6月に足を怪我してしまい、地元の病院へしばらく入院してました。
医師、手術助手、看護師、リハビリ担当、事務職員等、病院内の連携のすごさをまじまじと感じました。改めて大勢の方々にお世話になり、様々なつながりの中で生きていることを痛切に感じました。そして当たり前に考えていた「歩く」ということが大事なことだと思い直しました。(D)
 7月は「青少年の非行・被害防止全国強調月間」です。
 − 少年非行・被害の防止は家庭・学校・地域の連携から − 
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八ヶ岳だよりNo.43
八ヶ岳だよりNo.45
最終更新日:2018年03月10日
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