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所長のひとり言 51
厳しい寒さも過ぎ、ようやく春の雰囲気が感じられる日が多くなってきました。
この冬の雪は、降った日数は多く感じられましたが、降雪量は少なく、厳しい寒さだけが印象に残っています。
3月26日27日には、春の中学校自然教室の実地踏査がありました。そして4月2日3日には、前期小学校自然教室の実地踏査があります。
今年の新規プログラムとしては、昨年から始めた「大鍋」の新メニューの「パエリア」です。
昨年度は大鍋で焼きそばを提供していましたが、バーベキューのメニューの中にも焼きそばがあり、かぶってしまっていました。
そこで、冬の間スタッフがスペイン東部バレンシア地方には行けないので、とりあえず研究して提供までこぎつけました。
まずは、自然教室で提供することを前提に150人前は作れないといけません。
食材の分量、調理の順番、火の調整などなど考え抜いた末の完成でした。
秋に主催事業で一回お試しで作ってみましたが、まだ自然の家のプログラムに並べるのは少し足りない感じでした。
3月に入り、スタッフ総出で考え抜いた調理方法で50人前を作ってみたところ、目茶苦茶美味しかったのです。
具も海鮮がたっぷりだし、おこげが美味い!
中学校の実地踏査での評判も上々でした。
自然教室で多くの学校が実施してもらえたら、冬の苦労が報われます。よろしくお願いします!

2015.3.30 少年自然の家所長 春山明裕 |