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所長のひとり言 49
寒い、さむい、本当に寒くなりました。今朝の八ヶ岳はマイナス二℃でした。
十月に台風で延期になった小学校自然教室の三校も、十一月の寒い中でしたが無事実施し、小学校自然教室百十三校が終了いたしました。
年が明ければ、一月五日から中学校自然教室が始まります。
主にスキー教室となりますが、元気にお出でいただければ思います。
また、年末年始も百名を超す市民の方々が、年越しを八ヶ岳で過ごされます。
ここ数年冬は色々なことがありました。
一昨年は笹子トンネルの崩落事故、昨年は大雪と利用者の方々には大変ご迷惑をおかけしました。
今年、長野県では南木曽町の大雨災害、御嶽山の噴火、小谷村の地震と自然災害が続いています。
幸い自然の家のある富士見町は離れた場所ですが、被害にあわれた方々の一日も早い復旧と、この冬これ以上何事もなく過ぎてくれればと思っています。
十一月に、自然教室で田んぼ体験をした学校にお米を配りに行きました。
その時、西中原中学校にお邪魔した際、飾られている各部活動の活躍によるトロフィーなどを見せて頂きました。
スポーツが盛んなことは知っていましたが、凄すぎて見入ってしまいました。
見学していたら子供たちも元気に挨拶をしてくれて、とても清々しい気持ちになりました。
また、来年も田植えをして頂ければと思います。
先日、大変お世話になった校長先生が、お亡くなりになりました。
十月に冬の自然教室の実地踏査に八ヶ岳にいらした時、「この冬も川崎の子供をよろしく頼みます。」とおっしゃっていました。
必ず、子供たちが良き思い出がつくれるように努力します。
ご冥福をお祈りします。

2014.11.30 少年自然の家所長 春山明裕 |