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所長のひとり言 46
ゴールデンウイークには、沢山のご利用ありがとうございました。
3月号で書きました2月の大雪の話の続き。
先日、地元の知人から「近くの森の中にシカが死んでいる。一頭丸々あるから骨の標本に自然の家で要らないかい?」と電話がありました。
大雪が降った年の春は、衰弱して動けなくなったシカ君の死骸が見つかります。
『八ヶ岳の大自然の中にある自然の家としては必要でしょう。』という訳で早速、スタッフを軽トラックで回収に向かわせました。
ブルーシートに包んで帰ってきたシカ君は少し毛が残っている部分がありましたが、ほとんど骨だけの状態になっていました。
スタッフのご婦人が、「もう少しの時間土に埋めて、完全に骨だけにしましょう」と言うので穴を掘って埋めました。
報恩謝徳、今年中には哀れなシカ君も子供たちの為に役立つときが来ると思います。
感謝の気持ちで利用していきたいと思います。
4月の下旬から5月上旬にかけてセンターハウス前の通路を改修しました。
今まで1mおきにレンガが横に轢いてあり、車イスなどの通行に支障がありました。
通路のセンター2m幅をアスファルト舗装にして段差を解消しました。
これで、車イスやリヤカーなどの通行が楽になると思います。
小さい改修ですが、子どもが快適に八ヶ岳で過ごせるように今後も努力していきます。

2014.5.26 少年自然の家所長 春山明裕 |