川崎市八ヶ岳少年自然の家
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八ヶ岳だより
No.40 2012.11 PDFファイルダウンロード(約1.8MB)
活動紹介
主催事業「森の探偵団」
ここ数日、ますます秋の色が濃くなってきた八ヶ岳。
猛暑や温暖化と言われていても、その時期になればちゃんと赤や黄に色を変え、人を引き寄せ、見る人に感動や癒しをあたえてくれる紅葉の山々。 とても、気持ちの良い季節になりました。
そんな中、先日、「森の探偵団」という家族親子を対象とする主催事業を行いました。今回の主な内容は、ハイキングや、きのこ探し、クラフト体験といったもの。
この事業は、年4回を通して春夏秋冬、四季折々のプログラムを体験する企画なのですが、同じ所へ行っても、その季節によって自然は見せる顔が違います。前回は、春と夏に行いました。
そして今回は、「秋」。涼しいというより、むしろ寒いと感じる中、元気いっぱい八ヶ岳で楽しみました。そして次回は、「冬」。また違った季節の八ヶ岳を楽しんでもらいたいと思います。(小松)
ちょっとお薦めの一冊
『森の聖者 自然保護の父ジョン・ミューア』  加藤則芳 著
「ジョン・ミューア」という名を聞いたことがありますか?
日本では、ナチュラリスト・自然保護というと「ウォールデン 森の生活」を書いた「ヘンリー・デイヴィッド・ソロー」は有名ですが、「ジョン・ミューア」という人のことはあまり知られてないかもしれません。
この本は、「アメリカの自然を救った男」「自然保護の父」と呼ばれたジョン・ミューアの生涯を描いた伝記です。
現代のアメリカの国立公園で、レンジャーやインタープリターが活動する基となる構想を持ち、シエラネバダの自然を国立公園として保護しました。
本からの抜粋を少し載せます。
「ジョン・ミューアが残した大きな功績のひとつは、国立公園であり、ウィルダネスであり、自然保護の思想であるとともに、自然のなかにとけこみ、自然と調和して生きるアウトドアの魂を、このように後世の人々の心のなかに植えつけたことだろう。」
(「森の聖者」山と渓谷社 抜粋)
この本の作者の「加藤則芳」氏は、こちら富士見町にも居住していました。
八ヶ岳自然紀行 予定
第9回八ヶ岳自然紀行
「博物館見学と小物作り」
・開催日:12月8日(土)〜9日(日)1泊2日
第10回八ヶ岳自然紀行
「ファミリーアドベンチャー4」
・開催日:12月15日(土)〜16日(日)1泊2日




費用、内容、申し込み方法等、詳細については、ホームページをご覧になるか、お問い合わせください。
秋 自然の家 近況
秋も深まり、八ヶ岳の木々の葉が赤や黄色に色付いてきました。
ここ最近まで、猛暑や真夏日といった言葉が飛び交っていましたが、まるで嘘のようです。
日中は、穏やかな小春日和でも夕方にもなると凍えるような寒さになります。
朝夕の気温差もあり、最高20℃前後から最低5℃を下回る事もあります。
川崎市とおよそ1ヶ月程度季節が早いようです。
そんな中でも自然教室に訪れている子ども達は元気いっぱいに活動しています。
「寒〜い。寒〜い。」と口々に言う子ども達。それでも、皆笑顔で楽しそうな様子に寒そうな感じは見受けられません。
“子どもは風の子 元気な子”この言葉が相応しいです。
今日も、自然の家のあちらこちらで子ども達の声が響きわたっています。
冬の足音はもう近くまで来ていますが、“風邪の子”にはならないよう体調に留意して過ごしてほしいと思います。(伊藤)
あとがき
今回の職員へのインタビューでは、自然の家の職員ならではの、動物、植物等との様々な出来事の話がありました。
また、季節の様子も掲載していますので、自然の家へ来るときの参考にしてみてください。
ぜひ、四季折々の八ヶ岳の自然を楽しみに来てください!(D)
 11月は「子ども・若者育成支援強調月間」です。
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八ヶ岳だよりNo.39
八ヶ岳だよりNo.41
最終更新日:2018年03月10日
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