No.56　2016.3 PDFファイルダウンロード（約1.9MB） 所長のひとり言 53 厳しい冬が終わり、八ヶ岳にもようやく春の声が近づきつつあります。 3月4日には、中学校冬期自然教室も無事終わりました。 沢山の生徒さんたちが、スキーを中心に冬の八ヶ岳を満喫したかと思います。 スキーは一生楽しめるスポーツなので、是非続けてほしいと思います。 まずは皆様に報告といたしまして、自然の家のこの先5年間の指定管理者として弊社が指定されました。 今後も川崎の子供達の為、安心して楽しい思い出作りに寄与していきたいと考えております。 よろしくお願いいたします。 春は別れと出会いの季節です。 個人的には、あるグループの推していた総監督の卒業があります。 この10年間の成長はわが子のように思い、どれだけ励まされたことか。 「努力は必ず報われる」と言われていますが、世の中それだけでは中々うまくいかない時もあります。が、努力した人間の方が目標に近づくことも確かだと思います。 目の前の問題に真摯に向き合い、仲間たちと真剣に考えて少しずつ進めていく。 これこそ、今の子どもたちに必要な体験ではないでしょうか？ 今後5年間、この八ヶ岳が子どもたちにそのような体験と時間が持てる場所にしていきたいと思っています。。 2016.3.31　少年自然の家所長　春山明裕

		「御柱祭り」 今年、諏訪地方では七年一度の御柱祭が行われます。近頃ではすっかり有名になったので皆さんもご存じかもしれませんが、御柱祭とは諏訪大社の4つの社殿の四隅にある柱16本を立て替る「式年造営御柱大祭」通称「御柱祭」のことです。樹齢200年もの巨木は10トンにもなり、それを人力だけではこび、川を越え、坂を下り、まさに男達の度胸を試す命がけのお祭りで、日本三大奇祭に数えられるゆえんです。 お祭りはそれだけにとどまらず、各集落にある小さな氏神様の御柱を立て替える小宮のお祭りまで、あちこちの祠で老若男女の手によるお祭りが行われ、一年を通じて御柱祭の話題に事欠きません。 前回の御柱の年の6月に主催事業でお客様と一緒に赤岳に上った折、ちょうど山頂で行われた赤嶽山神社の御柱祭を見ることが出来ました。地元の人々はリュックに小さな御柱を入れ、神主様と共に登ってきていました。 神事の後に2899mの山頂から大空に響く木遣りの声と居合わせた人々のヨイサヨイサの掛け声が感動的でした。 諏訪の人々のお祭りに掛ける情念は計り知れなく、まさに今年はその情熱が爆発する年です。そんな諏訪の人々の情熱に触れに、ぜひいらしてください。（K）

		ちょっとお薦めの一冊 「ちいさいおうち」バージニア・リー・バートン　作 今から70年以上前に作られた絵本ですが、今でも通じるようなお話です。 景色の移り変わりが、描かれている春夏秋冬の風景の絵などで感じることができます。 田舎にあったちいさいおうちのお話ですが、次から次へと周りが「まち」として発展し変わっていく中でのちいさなおうちの様子を中心に描かれています。 本の抜粋を載せます。 「ひとびとは、まえよりももっといそがしそうにいったりきたりして、とんであるくようになりました。そして、ちいさいおうちにきがつくものはだれひとりいませんでした。」（「ちいさいおうち」岩波書店　抜粋） ぜひ、読んでみてください！

		インターネットでの申し込み ホームページから、ネット上での利用申し込みが可能です。申し込んでいただいた場合、利用の可否を出来るだけ早く、申込者に伝えようと努力しております。調整に手間取った場合でも2日以内に返信しています。川崎市内の団体、グループ、家族は3ヶ月前から、川崎市外は2ヶ月前から申し込みができます。ホームページから、直接申し込みができるほか、空き室情報、料金等についても見ることができますので参考にしてください。もちろん、ファクスや郵便での申し込みも受け付けております。 申し込みページへ

		八ヶ岳ふれあいイベント 土曜日、日曜日、祝日にグループ、家族でご利用いただく方に、アストロハウスで八ヶ岳の美しい星空で星座の学習をしたり、4台設置されている口径20cmの大型天体望遠鏡で、いろいろな天体を観察したりしていただきます。参加申し込みは、利用申請時または入所時にお申し込みください。 星空観察 19時〜20時30分まで、アストロハウスで満天の星空を見ながら折々の星座観察と、大型天体望遠鏡での天体観察をします。星雲や星団などを見ることができます。 八ヶ岳ふれあいイベントページへ

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		最終更新日：2018年03月10日